会長&社長インタビュー

JECの
過去 現在…
そして未来


代表取締役会長 渡邊、取締役社長 坂元の談話を通して、
ジャパンエンジニアリングの歴史やこれからの展望をご紹介します。

人を育て、一流にするというポリシー

創業当時からとにかく、「人が大事だ」と、そういう思いですね。会社を経営する以上、要するにみんなを一流にする。その道のプロにする。そのためにどうするかということを考えています。

設計会社ですから規模的にそんなに大きくはなれないのですが、設計者が1人いれば現場では10~20人使える仕事を指揮できるわけです。だから、せっかく縁があった以上、私がやる仕事についてみんなを一流にする。ナンバーワンというよりオンリーワンですね。
それぞれが自分の仕事に自信をもってやれるようにしたいと、そうして社会に貢献したいと思っています。

そういう意味での技術のレベルアップということで、採用した新入社員を全員本社に集めて40日間しっかりと勉強をしてもらいます。
そしてその後の1か月はそれぞれの場所で教育を実施し、それが終わってから実務に入る。だから何もわからず実務に入るのではなくて、そこそこ地ができたところで自信を持って業務に取り組むことができるんですね。

全社員で忘年会、社員の配偶者にはケーキを届ける

仕事面では厳しい部分もあります。一度のミスでは何も言わないのですが同じミスを二度するとですね、きつい話になるときもあります。ただ、我々の給料なんてみんなが頑張ってくれるからあるのであって、ある部分で社員には感謝しているんですね。そういう思いは創業時代からずっと変わりません。

人に対して出来ることって何なのかを常に考えています。
例えば、毎年年末には、全社員を本社に呼んで技術研修会と忘年会を開催します。費用は弊社持ちですから、結構な人間がきますね。

他には、社員の配偶者にはですね、『日頃社員を支えてくれてありがとうございます』という気持ちを込めて毎年クリスマスにはケーキを届けています。

出先の人たちには、できる限り挨拶

本社では顔を合わせているのですが、出先では必ずカバンを置いたら社員や協力会社の人含めてですね、協力会社の人だったら「○○さんいつもお世話になっております」と全部回ります。
隣の人には今何をやっているのかいろいろと聞いたり、「わかってないことがあったら勝手にやらずにちゃんと聞くように」というような話をしながら「すごいな、こんなこともできるようになったのか」とか、席に着く前に仕事をしている人のところへ挨拶して回るんですね。

うち(本社)では慣れっこになってますけど、やっぱり気持ちよく仕事をしてもらうのにトップが頭を下げて悪い気持ちはしないと思いますので、できる限り私の務めとしてやっています。こうした場で話すと改めてそう感じてもらえるんでしょうけどね、ですが彼らが頑張ってくれるから私もこうして仕事が出来ているわけです。

若手の声を取り入れて風通しよく

社長が若い人と話をするときはですね、直接ものを言える機会がないんですね。だから昼食会とか開いてひとりずつ、全社を回って昼食会をやっています。

その時はその人の上司は入れず、総務とか営業の人間だとかを一緒にですね、そういうことで社内環境や処遇を変えることもあります。

例えば、10時と15時に10分間の休憩を取るんです。もともとタバコを吸う人間は時間に関係なく出て行って、吸わない人間はずっと仕事をしている。どうしたら良いかということで、10時と15時に10分間の休憩を取ってですね、その時にタバコを吸う人間はタバコを吸いなさいよと。

元気の秘訣はウォーキング

毎朝1時間以上歩いています。雨が降った日は歩きませんが、だいたい5時半には会社にいます。
前は夜に歩いていたんですけど、会議が入ったり飲みごとが急に入ったり、お客さんとの用事が入ったりと阻止されることが結構ありましたので。朝だったらみんな寝ているから邪魔されないんですよ(笑)

誰もほめてくれるわけじゃないですけど、自分との戦いですね。本社以外の出先でもウォーキンググッズを準備しており、それぐらい一生懸命歩いています。

実は私が歩いていることをみんなが知っているわけではないんですよ。上の方は知ってるでしょうけど、みんなが出てくる頃には仕事をする格好で席についてますから。

今後のビジョンについて

まずは本業としているプラント関係の幅を広げる。
今までは石油化学・石油精製、鉄関係が中心でした。これを医薬だとかバイオテクノロジーだとか、ごみの関係もあるのですが、そういう関係にどんどん幅を広げていきたいですね。
一方で医薬チームというのもプロジェクトとして 現時点ではあまり機能していないのですが、一応組織としては作っています。そこから医薬にも力を入れていこうと。食品もそうですけど、これからは重厚長大な部分から、ファインケミカルにシフトしていくという。そういう風にものを広げていってですね、メインはそこでやっていこうと。

あとは中国で立ち上げた会社を自立できるようにしたいですね。
結局日本から仕事を持ち込んでいる状態なもので、一方で日本は忙しくてですね、協力会社がなかなか捕まらなかったりもするんです。
今は日本と中国も黒字と黒字、winwinで日本も助かっているのですが、そんなことをいつまでもやっていけるのか、ということで、中国での営業を広げているところです。

それから上下水道の公共事業ですね。うまくいけば我々の今の業界よりも仕事量が増える可能性も十分にあるだろうと。現在は実績作りの最中で、本格的に動けるようになるまで3年くらいは掛かりそうですが、全国に事業所がありますから、この辺りも広げていければと思います。

(左)代表取締役会長:渡邊 正温
(右)取締役社長:坂元 航三