教育・研修制度
充実した教育・研修で
一人ひとりが主役に
「一人ひとりが主役」:人を育てる教育・研修制度
技術指標:Ranking Passport
技術指標:
技術指標としましてランキングパスポートという技術目標制度を設けております。
このランキングパスポートとは、
「超一流のプロフェッショナルを目指し、日々自らを省みて新たなる研鑚目標を明確にしていくための指標」
ということで入社してから自身で習得していく技術力目標であります。
技術習得のための教育プログラムも新入社員教育から、コーチャー制度を設けましたOJT教育、設計着手会議、専門技術教育など永年にわたり設計者の技術向上のための教育プログラムを実施しております。
社内教育
新入社員教育
教育目的は、業務に必要な基礎知識及び基本技能の習得を図り設計技術者としての技術基盤を育成します。
教育は、配管設計を主体とした内容で実施し到達目標は、
- 配管図が読める。
- アイソメ図が描ける。
- 材料集計が出来る。
- CAD基本操作が出来る。
- 配管設計に必要な関連知識の理解を深める。
となります。
集合教育は、約1ヶ月行います。研修終了後は配属先でのフォロー研修期間として1年間行います。
昇格者教育・昇格者試験
技師以下、昇格者対象に年1回( 2月 )の全社一斉昇格者試験を行います。
それぞれの等級から一定年数で等級が上がりますが、その際に現等級での必要な知識が、身についているか、理解度はどの程度なのか、毎月行っている専門技術教育の習熟度など総合的に設計者としての技術力を確認します。
技術発表会
全社員対象で年1回、年末に本社にて開催します。
各営業拠点毎に代表者を選出し、日頃積み上げた設計技術を競う「設計技術コンクール」や業務を遂行していく上で重要な項目を議題にして検討結果を発表する「業務事例発表」など全社員が情報を共有するための重要な発表会となっております。
また「設計技術コンクール」では、特にすばらしい設計技術を披露した社員に対し表彰を行います。
法定資格取得制度
全社員対象で推奨資格を中心に資格取得に向けて推進しています。
推奨資格
- 高圧ガス製造保安技術者
- 消防設備士
- 危険物取扱者
- 技術士
- 建築士
- 管工事施工管理技士
- 土木施工管理技士
- 建築施工管理技士
上記以外にも「CAD利用技術者」等、業務上必要とする資格を推奨しています。
部門教育
OJT教育(オン・ザ・ジョブ・トレーニング)
実際のJOBを通して行われる仕事が、社員にとって最も効果の高い教育研修の材料だと考えています。
仕事を通じて直属の上司から仕事の知識・スキル・姿勢などを学習できるからです。そこで個々の能力・ポテンシャルに応じ、若いうちから責任ある仕事を任せることもあります。新入社員が会社のこと、仕事のことをいつでも質問・相談できるように、先輩社員が一人一人をバックアップしてサポートをします。
専門技術教育・専門技術試験
設計業務は非常に専門性の高い知識を必要とします。
これまで永きにわたり社内に蓄積してきた技術力や経験豊かな多くの先輩からの技術伝承を進め、技術力をさらに高めるための専門技術教育を毎月行っております。
その習熟度の考察として年2回(3月・9月)専門技術試験を行っています。
設計着手会議(設計着手ミーティング)
設計に着手する時点で設計着手会議(或いは、設計着手ミーティング)を行います。
これは、設計着手前に設計仕様等の確認を行い、問題点の早期発見と対応策の検討を行うと同時に工事への提案を行い、より良い設計とコストダウンの検討を行うことを目的としています。
設計審査会
計画設計が出来た時点でお客様を含めた設計審査会を行います。
機能・安全・施工面での技術検討、そして十分に検討したコストダウンの提案等を検討します、これらの検討を通じて設計者の技術向上をも図っております。